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島津製作所、高精度な骨密度測定が簡便に行えるAI機能搭載X線TVシステム『SONIALVISION G4 LX edition』を発売

島津製作所は、骨粗しょう症の診断やその経過観察、治療過程などで行う骨密度測定でのX線画像を、AI技術を用いた画像処理により、高精度で迅速に提供する新しい機能を開発した。この機能をオプションとして導入できるX線TVシステム『SONIALVISION G4 LX edition』を、8月6日に発売する。新製品は、大幅な被ばく低減を可能にした画像処理機能も備えている。


X線TVシステム『SONIALVISION G4 LX edition』
X線TVシステム『SONIALVISION G4 LX edition』


<X線TVシステム>

骨や肺、消化管など体内の状態を、X線透視(動画像)でリアルタイムに観察できるほか、X線撮影(静止画像)も可能なことから、内科や外科、整形外科、泌尿器科など多くの診療科で使用され、健康診断でも長く活用されている装置である。

『SONIALVISION G4』シリーズは、2013年の発売以来、国内外で1,000台以上を納入しています。骨密度測定ができる唯一のX線TVシステムであり、今回の新製品でさらに効率的な機器活用を実現する。


<X線TVシステム>

骨や肺、消化管など体内の状態を、X線透視(動画像)でリアルタイムに観察できるほか、X線撮影(静止画像)も可能なことから、内科や外科、整形外科、泌尿器科など多くの診療科で使用され、健康診断でも長く活用されている装置である。

『SONIALVISION G4』シリーズは、2013年の発売以来、国内外で1,000台以上を納入している。骨密度測定ができる唯一のX線TVシステムであり、今回の新製品でさらに効率的な機器活用を実現する。



■主な特長

1.骨密度測定が簡便にできるAI アシスト機能(オプション)

本機能は、熟練者の作業内容をAIのディープラーニングを用いて学習させ、迅速に高精度なセグメンテーション画像を提供する。手間をかけずに常に安定した画像で測定でき、医療現場の作業効率が向上する。




2. 最新鋭のデジタル画像処理技術により、被ばく線量を半分以下に

画像処理技術「SCORE PRO Advance」により、少ないX線で高画質を提供する。近年、胆膵内視鏡検査などX線透視(動画像)で患部を確認しながら内視鏡検査・治療が行われることが増加している。その際に内視鏡の先端部や使用する治療用デバイスを少ないX線で明瞭に描出することで被ばく線量を従来の半分以下にする(同社比)。



3.胸部撮影も可能になり、さらに多目的に使用

X線管を検出器から180cmまで引き伸ばせることにより、胸部撮影に必要なX線照射距離を確保できるほか、車いすでの検査なども無理なく行える。同じポジションでのX線透視(動画像)による観察も可能。一般撮影システムを同じ検査室に設置した場合、組み合わせて使用することも可能。胸部撮影のほか、多くの検査に対応できる多目的な検査装置である。



株式会社島津製作所

TEL:075-823-1110


 
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