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kanataのクリニック向け音声解析機能搭載クラウド電子カルテ「Voice-Karte」が医療法人光恵会で採用

kanata株式会社は、同社が提供するクリニック向け音声解析機能搭載クラウド電子カルテ「Voice-Karte」が、医療法人光恵会(埼玉県川口市)に採用が決定したと発表した。


医療法人光恵会の運営施設である芝西医院は、外来と在宅診療を中心に地域密着の医療を提供している。特に在宅診療において電子カルテの記載・転記・帳票類の作成などの業務における負担が課題となっており、業務時間外や休暇中にこれらの業務を行うことも少なくない状況となっていた。Voice-Karteを活用することで、現状の業務が削減できドクターの働き方改革につながるとともに、患者と向き合う時間を増やせることもあり、採用が決定した。


訪問診療時のカルテの入力を移動時間などに音声で入力し、オーダーを発行することで入力業務の削減が実現するほか、各種帳票類への登録が音声入力により転記される項目が増え、帳票作成業務の削減も実現できた。


音声入力時に、帳票に出力する項目を読み上げることで、それがVoice-Karteの処方欄にテキスト化されて登録される。構文解析を行うことでテキスト化された内容を、各種帳票の必要となるデータに出力し、帳票作成の手間の削減に繋がる。


音声解析機能搭載クラウド電子カルテ「Voice-Karte」の最大の特徴は、ドクターと患者様との会話の録音をGoogle等の音声認識と自社開発の構文解析にかけることにより、わずか3ステップ(1:診察時の会話の録音、2:音声のテキスト化、3:テキスト化された記録からのオーダー発行)で操作を完了できることである。


電子カルテの入力のために、ドクターが目の前の患者から注意をそらされてしまう可能性を軽減するため、Voice-Karteは音声認識と自社開発の構文解析によって音声に特化した電子カルテとなった。ドクターの本来の仕事である目の前の患者とその過去情報(カルテ)を参照しながら、病の原因や対策を考えることを実現するため、Voice-Karteは今後もバージョンアップしていくとしている。


kanata株式会社

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