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東陽テクニカ、医療被ばく線量管理システム「DOSE」販売開始

 株式会社東陽テクニカは、株式会社東陽テクニカは、ヨーロッパを中心に世界600以上の医療機関で採用されているQaelum N.V.製医療被ばく線量管理システム「DOSE」の国内販売を2019年7月1日より開始する。

 DOSEは放射線を利用する検査装置から、患者1人1人に対する被ばく線量情報を収集して「最適化」するソフトウェアツールである。たとえばCTでは使用する線量と得られる検査画像の画質にはトレードオフの関係があり、ただ被ばく線量を減らすのではなく、適切な線量で診断に必要なレベルの画質を得ることが必要である。DOSEは線量の収集だけではなく分析、フィードバックまでを行うことで施設の現状に沿った最適化を実現する。

画面イメージ
画面イメージ

■本製品の主な特長

① 被ばく線量と画像品質およびワークフローの最適化を実現する機能群

・ 診断参考レベル(DRLs)を導入施設別に設定可能で、より施設の実態に沿った線量管理を実現

・ SSDE、臓器線量シミュレーション、Peak Skin Doseなどの先進的な分析機能

・ 画像品質スコアリング機能、患者のポジショニング解析およびフィードバック機能

・ 撮影装置の稼働率や、故障、点検などのイベントを管理する機能による業務効率改善

②EASY & AUTOMATICな線量管理

・ ユーザ別に必要な情報を設定、1画面で把握できるライブダッシュボード

・ 設定した条件に基づき、外れ値のみピックアップできるNotification機能

・さまざまな撮影装置やデータ形式に対応

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