ニデック、白内障手術装置『Cube α』発売
- 映像情報Medical編集部
- 2019年6月28日
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株式会社ニデックは6月28日、眼科手術装置『CV-9000シリーズ』の最新機種として白内障手術装置『Cube α』(以下、Cube α)を発売すると発表した。白内障は、眼の水晶体が白く濁る病気で、一般的な白内障手術はハンドピースの先端のチップを超音波振動させることで濁った水晶体を砕いて取り除く。そして、その代わりとして眼内レンズという人工のレンズを挿入する。Cube αは、この超音波振によって水晶体を砕いて取り除くための手術装置となる。
Cube αは、縦振動とねじれ振動の超音波を発振するGyro(ジャイロ)ハンドピースとGyroチップを搭載。当社従来装置であるFortas(フォルタス)Cube では縦振動のみだったが、ねじれ振動を追加することにより破砕力の向上や、振動時に発生する熱を低減し熱傷のリスクを抑えるといった効果が期待できる。

・販売名:眼科手術装置 CV-9000
・発売日:令和元年6月28日
・製品分類:高度管理医療機器/特定保守管理医療機器
・承認番号:22400BZX00103000
株式会社ニデック
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